花粉症のレーザー治療は時期によって効果なしってホント?

花粉症治療の選択は増えましたよね。
以前は、飲み薬、目薬くらいしかなく、その飲み薬は、やたら眠くなるものしかありませんでした(泣)
今は、眠くならない飲み薬に各種点鼻薬、レーザー治療、舌下免療法も新たに加わりました。
新しい治療の中にレーザー治療がありますが、治療を受ける時期によっては効果がないって知っていましたか?
花粉症のレーザー治療は、花粉症にかかる1ヵ月~2ヵ月前、つまり、11月~翌年1月の間に受けるのが効果的です。症状が悪化してから受けても効果は期待できません。
レーザー治療は手術の一つですので、副作用やデメリットも押さえておきたいところです。この記事で併せてチェックしてくださいね。
春の訪れを感じるこの時期を快適に過ごしてください。

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花粉症のレーザー治療って何?

“鼻の粘膜を焼き切るらしい”
という情報のみが先行して、実は詳しい治療内容を知らない花粉症のレーザー治療。

ここでレーザー治療がどのようなものかおさらいしてみましょう。

レーザー治療内容

花粉症のレーザー治療は、鼻の粘膜にレーザーを照射する治療です。

鼻の奥の下鼻甲介粘膜(かびこうかいねんまく)にレーザーを当て粘膜を焼きます。
粘膜を焼くことで、そこに花粉がくっつきにくくなり、くしゃみ、鼻水、鼻づまり等の鼻に出る症状を抑える効果があります。

使用するレーザーは、炭酸レーザー(CO2レーザー)、高周波、ラジオ波などがあります。
その病院が持っているレーザーにより異なります。

レーザー照射は、麻酔をしてから行うので、無痛です。
ただ、魚が焼けたようなニオイがするので、ちょっとびっくりしますけどね(汗)

どこで治療が受けられるのか?気になる費用は?

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耳鼻科で受けられます。

どこの耳鼻科でもレーザー治療を行っているわけではないので、治療を受ける際は、事前に確認しましょう。

レーザー照射時間は、15~30分程度。
通院で受けることができます。学校や仕事を休むことなく治療できるのが利点です。

気になる費用ですが、

アレルギー性鼻炎の場合、保険適応ですので、10,000円前後(3割負担の場合)

アレルギーを調べる血液検査は、5,000円前後。
(検査項目により費用は違います)

レーザー治療のみなら、10,000円くらい。
レーザー治療+血液検査、15,000円くらい。

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レーザー治療は受ける時期が重要

あまり知られていないことですが、レーザー治療は受ける時期が重要なんです!!

花粉症の症状が悪化してからレーザー治療を受けてもあまり効果はありません。

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では、いつ受けたらいいのでしょうか?

レーザー治療は、11月~翌年1月の間に受けるのが効果的です。
花粉症にかかる1ヵ月~2ヵ月前です。
自分の症状が、いつぐらいに出るかを逆算して治療を受けるのがよいでしょう。

効果継続期間

一回のレーザー照射で、効果は1~3年は継続します。
人によっては、5年以上継続する場合もあります。

レーザー治療に向いている人

花粉症の症状で、特に鼻に強く症状が出る人が向いています。

‘鼻水をかみすぎて鼻の下の皮がめくれる’
‘鼻づまりがひどくて集中力が続かない’
‘口で息をするために喉を痛めてしまう’

などといった症状がある人です。

レーザー治療の副作用・デメリット

レーザー治療の副作用は、レーザー照射後、数日間、鼻水やくしゃみが出ることあります。
ただし一週間程度でおさまります。
数日間でも、鼻水やくしゃみは嫌という人は、やめておいたほうがいいです。

もう一点、副作用でよく心配されることは、

“鼻の粘膜を焼き切ったら、ニオイがわからなくなるのでは?”ということ。

その心配はありません。

ニオイを感じる嗅裂部(きゅうれつぶ)と花粉症のレーザー治療で焼き切る下鼻甲介粘膜(かびこうかいねんまく)は離れているので、ニオイがわからなくなることは、ありません。

次にデメリットは、2つあります。

一つは、レーザー治療で効果が出る人は8~9割です。
効果の出ない1~2割に自分が入っている可能性もあります。この場合、治療費が無駄になってしまいます。

二つめは、一回の治療費が10,000円くらいで、継続期間1~3年を高いとみるか妥当とみるかです。
デメリットというほどではないかもしれませんが、ご本人の感じ方の部分です。

花粉症のレーザー治療は時期によって効果なしってホント?のまとめ

  • 花粉症のレーザー治療って何?
    花粉症のレーザー治療は、鼻の奥の下鼻甲介粘膜(かびこうかいねんまく)にレーザーを当て粘膜を焼きます。
    粘膜を焼くことで、そこに花粉がくっつきにくくなり、くしゃみ、鼻水、鼻づまり等の鼻に出る症状を抑える効果があります。
    耳鼻科で受けられる手術で、時間は15~30分程度。

  • レーザー治療は受ける時期が重要
    レーザー治療は、11月~翌年1月の間に受けるのが効果的です。
    花粉症にかかる1ヵ月~2ヵ月前です。

  • レーザー治療に向いている人
    花粉症の症状で、特に鼻に強く症状が出る人。

  • レーザー治療の副作用・デメリット
    レーザー治療の副作用は、レーザー照射後、数日間鼻水やくしゃみが出ることあるが、一週間程度でおさまります。
    レーザー治療で効果が出る人は8~9割です。効果の出ない1~2割に自分が入っている可能性も。この場合、治療費が無駄になってしまいます。

最後に

花粉症のレーザー治療は、日帰りででき無痛なので比較的受けやすい手術です。
費用と効果のバランスを見て、治療の選択肢の一つにしてみてはいかがでしょう。

当ブログではこの記事の情報についての責任は負いかねますので、この記事の情報を参考にしていただく場合には、ご利用者様ご自身の責任でお願い致します。

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