カンピロバクターは冷凍鶏肉なら感染しないってホント?

カンピロバクター食中毒は生肉ついている菌によるものということがわかっています。
中でも鶏肉からの感染が多いと言われています。
鶏肉は色々な料理に使えるし、特に保存の効く冷凍鶏肉は便利ですよね。
ふと思うのが、“一度冷凍された鶏肉ならカンピロバクター菌の心配はないの?”ってことです。
今回、冷凍鶏肉ならカンピロバクター食中毒の感染しないか調べました。
冷凍すれば食中毒の菌まで死滅するのか、また、冷凍鶏肉の調理で注意することをまとめました。
ぜひチェックしてくださいね!

スポンサードリンク

カンピロバクター食中毒は冷凍鶏肉からもうつるの?

カンピロバクター食中毒は、カンピロバクター・ジェジュニという菌が体内に入って引き起こす中毒のことです。

その菌がくっついているところは、私たちが食べる食用の生肉です。
牛や豚、鶏などです。おなじみの食材ですよね~。
その中でも特に、鶏肉に付着していることが多いと言われています。
余談ですが、ジビエ料理で人気のイノシシや鹿などもカンピロバクター菌を持っています。

さて話を戻して、
では、冷凍した鶏肉だったら食中毒を引き起こすカンピロバクターはどうなんでしょうか?
菌がいるのか、いないのか・・・。

冷凍することで菌が死んで、食中毒の心配はないのでしょうか・・・・?
そこのところ気になるところです。

冷凍の鶏肉で菌が検出されたケースがあり、冷凍しても菌は完全に死ぬことはありません。
流通している冷凍鶏肉の大半は、業務用の冷凍庫でマイナス15度や20度で急速冷凍されたものです。
イメージ的には、カチコチに凍ったら菌も死んでいそうですよね。

しかし、カンピロバクター菌は、冷凍では死滅しません。

となると、
冷凍鶏肉の調理に気をつけないとカンピロバクター食中毒に感染する可能性が高まります。

冷凍鶏肉を調理する時に気をつけることポイント3つ

冷凍してもカンピロバクター菌は死にません。
ですから、生肉と同じ扱いで調理する必要があります。

ポイント1:肉はしっかり加熱

しっかり加熱とは、肉の内部まで十分に火を通すことです。
肉の中まで白ぽくなるまで加熱しましょう。

冷凍鶏肉の場合、解凍するのを忘れていて、冷凍のまま調理したり、表面だけ解凍されていて中はまだ凍ったままで火にかけたりすることがあります。

こういった場合、中まで火が通るのに時間がかかります。
特に、焼き物や揚げ物の場合、表面の色が変わったからOKではなく、十分な時間をかけて調理することが必要です。

あと、バーベキューでの肉の調理も注意が必要です。

スポンサードリンク

バーベキューは、表面が焦げやすく、焼き目がついたからもういいだろうと思って食べたら、生焼けのことがよくあります。

こげると焦りますよね、‘早く食べなきゃ’って・・・。

もし、肉が生焼けだったら、もう一度焼き直しましょう。

ポイント2:野菜も十分な加熱が必要

忘れていけないのは、一緒に調理する野菜も十分に加熱することです。

調理準備中・調理中に野菜が肉に触れているかもしれません。
もしも、肉にカンピロバクター菌がついていたら、その隣にくっつけて置いた野菜にも菌が付いてしまいます。

なので、野菜もしっかり加熱してから食べましょう。

ポイント3:肉を野菜の調理器具は別々に、手洗いをしっかり

肉についていつカンピロバクター菌が他の食材に付けないために、調理器具は分けましょう。

どういうことがと言うと、

・肉を切った後の包丁やまな板で野菜を切らない。

肉を切ったなら、洗剤でしっかり洗ってから、次の食材を切るようします。
又は、すべての材料を切ってから、最後に肉を切り、調理器具はすぐに洗うようにします。

・肉と野菜は別々に盛り付ける。

焼肉や鍋物の時は、肉とそれ以外の食材を別々の皿に用意します。

・取り箸なども別々のものを用意。

肉用、野菜用それぞれの箸やトングを用意する。
焼肉やバーベキューなら、焼く前の肉を挟むトングと焼けた肉を挟むトングも分けましょう。

そして、

食中毒予防の基本、“しっかり手を洗うこと”

調理する前はもちろん、生肉を触ったら、石けんで手を洗ってから次の作業をするように徹底しましょう。

カンピロバクターは冷凍鶏肉なら感染しないってホント?のまとめ

  • カンピロバクター食中毒は冷凍鶏肉からもうつるの?
    カンピロバクター菌は、冷凍では死滅しません。
    冷凍の鶏肉で菌が検出されたケースがあり、冷凍しても菌は完全に死ぬことはありません。
  • 冷凍鶏肉を調理する時に気をつけることポイント3つ
    【ポイント1:肉はしっかり加熱】
    しっかり加熱とは、肉の内部まで十分に火を通すこと。
    冷凍鶏肉の場合、解凍するのを忘れていて、冷凍のまま調理したり、表面だけ解凍されていて中はまだ凍ったままで火にかけたりすることがあります。時間をかけて十分加熱すること。
    【ポイント2:野菜も十分な加熱が必要】
    調理準備中・調理中に野菜が肉に触れているかもしれません。
    野菜もしっかり加熱してから食べましょう。
    【ポイント3:肉を野菜の調理器具は別々に、手洗いをしっかり】
    肉を切った包丁・まな板は、洗剤でしっかり洗ってから、次の食材を切る。
    肉と野菜は別々に盛り付けたり、肉用、野菜用それぞれの箸やトングを用意する。
    調理する前はもちろん、生肉を触ったら、石けんで手を洗ってから次の作業をするように徹底しましょう。

最後に

買い置きできる冷凍鶏肉は一年中使いますよね。
冷凍されているから無菌ということではありませんので、過信は禁物です。
冷凍鶏肉ならではの調理ポイントをおさえて、安全でおいしい食事を楽しんでください。

当ブログではこの記事の情報についての責任は負いかねますので、この記事の情報を参考にしていただく場合には、ご利用者様ご自身の責任でお願い致します。

スポンサードリンク