熱中症で吐き気がする時の対処法とは?

熱中症は症状が一旦出ると、すぐには治りません。
夏の暑い日にこみ上げる吐き気に涙目になりながら、じっと吐き気が治まるのを待のは辛いですよね。
何でこんな風になっちゃったの?どうしたらいいの?吐き気がするたび、こんな思いが頭の中をグルグルします。
熱中症で吐き気がある時は、涼しい場所で横になり、水分を十分摂れば治まっていきます。
だからといって早く吐き気を止めたくて、胃腸薬や吐き気止めを焦って飲むのはNGです。
熱中症は最初の対処が肝心なので、まずはこの記事で吐き気がする時の対処法をチェックしてみてくださいね。

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吐き気の原因

熱中症で吐き気の症状は中等度です。
中等度は吐き気の他に頭痛や嘔吐、下痢といった症状があり、これらの症状が同時に起こることもよくあります。

また、吐き気や嘔吐は子供の熱中症によくみられる症状です。
今まで元気に遊んでいたのに、急に吐いたり、しゃがんで動けなくなったりするのは熱中症の可能性大です。
子供は体温調節機能が未発達なので、熱が体にこもりやすく重症化しやすいです。
特に夏の炎天下での遊びは避け、子供の様子に気を配りましょう。

さて、熱中症で吐き気の原因は、水だけを飲んだために体内の塩分濃度が低くなり、水分と塩分のバランスが崩れたことで起こります。
熱中症は汗をかいた時に体内から水分と塩分が出て、脱水症状を引き起こします。
そこで水分補給として水だけを飲むと塩分がさらに足らなくなるので、水分を体の外に出すように働きます。

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体の外に水分を出す方法は2つ

  1. 吐き気をもよおし、嘔吐で口から出す
  2. 下痢を起こして下から出す

体には水分が足りていない状態でも体はどんどん水分を排出しようとするので、脱水症状が改善されず熱中症は治りません。

吐き気がするそんな時の応急処置

熱中症になり吐き気がする時の対処法は、

涼しい場所で横になり休み、安静にします。
この時に少し足を高くて寝るとさらによいです。
座布団など足の下に敷いて高くします。

そして、水分補給は塩分の入った飲み物で摂ります。
スポーツドリンクや経口補水液など塩分が適量入った飲み物で摂りましょう。
そして、一気飲み厳禁です。
ゆっくり一口ずつ時間をかけて飲みます。

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薬は飲むの?飲むならどんな薬がいいのか?

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“吐き気があって気持ち悪い。薬を飲んで少しでも楽になるなら飲もうかな・・・?”

薬をすすんで飲みたいと思いませんが、吐き気って、そう思わせるくらい辛いですよね。吐いてもまだ気持ちが悪いとなかなかトイレから出らないし、薬で何とかなるならそうしたいですよね。

では、吐き気は薬を飲んだら治る(楽になる)のでしょうか?

残念ながら、熱中症の吐き気に効く薬はありません。
また熱中症のどのような症状にも薬はいりません。

吐き気や嘔吐の症状に吐き気止めや胃腸薬、下痢に下痢止めや整腸剤、頭痛に鎮痛剤、発熱や悪寒に解熱剤、などなど熱中症による症状にこれらの薬は必要ありません。

そもそも飲んでも効かないというのが理由ですが、熱中症の治療に必要なのは、体を冷やし十分な水分補給をすることです。これに尽きます

こんな場合は病院で治療しましょう

吐き気がある時は、涼しい場所で休み、しっかり水分補給すれば改善していきます。

このような場合は病院で治療が必要です。
こんな症状がないかチェックしてみましょう。

  • 吐き気がひどく水分を受け付けない
  • 水を飲んでもすぐに吐いてしまう
  • 嘔吐と下痢が同時に起こる

これらの状態は水分補給がほとんどできていないので、病院で点滴による治療が必要です。

熱中症で吐き気がする時の対処法のまとめ

  • 吐き気の原因
    水だけを摂取したことで、体内の水分と塩分のバランスが崩れて起こります。
    水分と塩分濃度のバランスを保つために、水分を体の外に出す時に吐き気をもよおします。
  • 吐き気がある時の応急処置
    涼しい場所で横になり安静にします。このとき座布団などを足の下に敷き少し足を高めにするとGood。
    水分補給は塩分の入った飲み物で。経口補水液やスポーツドリンクがおすすめです。
  • 薬の服用について
    吐き気に効く薬はありません。
    熱中症の時は、体を冷やししっかり水分補給をすることが一番効果的です。
  • 病院での治療が必要なとき
    口からの水分補給ができない時は、病院で治療を受けましょう。
    例えば、嘔吐と下痢が同時に起きていたり、水を飲んでもすぐ吐いてしまう場合は水分補給ができていません。
    このような症状の時は早めに病院を受診しましょう。

最後に

吐き気がするときに水分を摂るのは気が進まないかもしれませんが、適切な水分補給で症状は回復していきます。体の状態にあった方法で水分を摂ることが大事です。

当ブログではこの記事の情報についての責任は負いかねますので、この記事の情報を参考にしていただく場合には、ご利用者様ご自身の責任でお願い致します。

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