ノロウイルスの症状が出たらチェックする夏の感染経路とは?

“ノロウイルスって冬にはやる食中毒のことじゃないの?”
冬のイメージが強いですよね~。
でもウイルス性の食中毒は年中発生してるのです、つまり、夏にノロウイルスに感染するんです。いや~びっくりですよね。
なので、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱といったノロウイルスの症状があるなら、一度夏の感染経路をチェックしてみませんか?
感染経路は3つあります。1、人から人へ、2、人から食べ物、その食べ物から人への感染、3、食べ物から人への感染。夏に気をつけたいのは1と2です。
人から人に感染するってピンとこないと思いますので、この記事の中では日常での具体的なシーンを挙げました。感染経路を知れば、予防ができる!ぜひチェックしてみてください。

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ノロウイルスとはどんなウイルスのこと?

ノロウイルスとは、ウイルスによって起こる感染性胃腸炎です。
食中毒の一つです。

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画像引用元:愛知県衛生研究所

ノロウイルスに感染すると次のような症状が出ます。

潜伏期間
1~3日

主な症状
吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱は軽度

症状のには個人差があって、軽い下痢で済んでまう人もいれば、何十回と吐く人もいます。また中には、感染しても症状が出ない人もいます。

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治療方法
ノロウイルスの治療薬はありません。

症状のピークは1~2日です。
この間は、脱水症状にならないように十分な水分補給をしましょう。

下痢止めは、回復を遅らせるので飲まないでくださいね。
早く体外にウイルスをしたいので出るものは止めずに出し切る、という感じです。

病院を受診しても抗ウイルス剤はなく、水分補給の点滴や整腸剤が出されます。
嘔吐・吐き気がひどく口から水分が摂れない場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

流行時期
冬に多く発生します。11月頃から増えはじめ、12月~1月にピークになります。

ウイルス性の食中毒は一年中発生していて、もちろん夏場でもノロウイルスにかかります。
しかし、夏場ってこれにあまり気づかないんですよね(泣)

では、どのようにしてノロウイルスに感染するのかその経路について説明します。

ノロウイルスの感染経路はどこ?夏はココをチェック!

生のカキを食べてノロウイルスにかかったと聞いたことがあるかもしれません。
ノロウイルス=貝(二枚貝)のイメージが強く、確かに生のカキを食べて感染することがあります。

しかし、実際には【人から人へ】感染することが多いんです。

ノロウイルスの感染経路は3つあります。

1、人から人へ
2、人から食べ物、その食べ物から人への感染
3、食べ物から人への感染

3つの内2つは人から人へ感染するケースです。
生ガキの場合は、3のケースです。

夏の感染経路で特に気をつけたいのは、この【人から人へ】の感染です。

夏場は、比較的食中毒に気をつけるほうだと思います。

“古いものは食べないように”とか“しっかり加熱しなきゃ”とか意識しますよね。
傷んでいるか判断に迷うときは、早めに処分しますよね。

しかし、人から人の感染だと、どこでどうやって感染したかわかりませんし、嘔吐や下痢といった症状が出てもノロウイルスに感染したとは思わないかもしれませんね。

暑さで体調崩したのかなとか、冷えておなか壊したのかな程度に思って、無防備に過ごしてウイルスを広めしまうかもしれません。

1、人から人へ

ノロウイルスに感染した人の吐物や便には大量のノロウイルスが含まれています。そのウイルスが手について口を経由して感染したり、吐物や便の飛び散り(=飛沫(ひまつ))から感染する場合があります。

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例えば、吐いた人の介抱をして、吐物に直接触れてしまった。または吐物の飛沫からの感染。
駅、ショッピングセンター、映画館、スポーツジムなど不特定多数の人が出入りする場所でドアやトイレ、エレベーターのボタン等、多数の人が触れる物からの感染することがあります。

家庭でも感染した人が一人でもいれば、その人から家族が感染することがあります。

2、人から食べ物、その食べ物から人への感染

食品を扱う人の手を介してウイルスが食べ物について、それを食べて感染することがあります。

例えば、レストランなどで調理する人。
食品加工やパック詰め等の工場で働く人。
家庭で料理する人。

単にウイルスが手に付いただけの場合もあれば、自身がノロウイルスに感染した自覚がないまま食品を扱ってします場合もあります。

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3、食べ物から人への感染

カキなどの二枚貝を生で食べたり、加熱が不十分な場合に感染します。

例えば、どんなに新鮮なカキであってもノロウイルスを持ったカキを生食すると感染します。
カキ、アサリなどの二枚貝は、栄養を摂取する時、海水を吸い込み栄養分と水分に分け、水分は吐き出します。その栄養分の中にノロウイルスが入っていると体内に残ります。

貝そのものはノロウイルスに感染することはありませんが、栄養分を取り込む際にウイルスを濃縮し体内に蓄積されます。

このようにノロウイルスを持った貝を食べると、人の十二指腸の中でウイルスが増え、食中毒を発生させます。

ノロウイルスを持っていたとしてもしっかり加熱をすれば、食中毒を防ぐことができます。
二枚貝は、中心部分までしっかり火を通す。
貝の中心部分が85度以上になってから、90秒以上加熱するようにしましょう。

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ノロウイルスの予防と対策

手洗いをしっかりする。
まず、水で十分に汚れを洗い流します。その後に石けんを使って洗い、よくすすぎましょう。
トイレの後、料理をする前、ご飯を食べる前には手洗いを忘れずに。

二枚貝はよく加熱して食べる。また、体調の悪い時は生食は避ける。
体調が悪い時は免疫力が下がっていて、ウイルスに感染しやすいです。
特に子供や高齢者が暑さで体調を崩している時は、食事内容に注意が必要です。

吐物や便などが触れたものは次亜塩素酸ナトリウムなどの塩素系消毒薬を使用して消毒。
家庭用の漂白剤は次亜塩素ナトリウムですのでそれを使います。

ノロウイルスの症状が出たらチェックする夏の感染経路のまとめ

  • ノロウイルスとはどんなウイルスのこと?
    ウイルスによって起こる感染性胃腸炎で、食中毒の一つです。
    潜伏期間は1~3日、感染すると、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、軽度の発熱などの症状が出ます。治療薬はなく、ウイルスが体内から出るのを待ちます。ノロウイルスによる食中毒は年中発生していますが、冬にピークになります。

  • ノロウイルスの感染経路はどこ?夏はココをチェック!
    ノロウイルスの感染経路は3つ。
    1、人から人へ
    2、人から食べ物、その食べ物から人への感染
    3、食べ物から人への感染
    夏の感染経路で特に気をつけたいのは、1と2の【人から人へ】の感染です。

  • ノロウイルスの予防と対策
    手洗いをしっかりすることと二枚貝はよく加熱して食べる。また、体調の悪い時は二枚貝の生食は避ける。
    体調が悪い時は免疫力が下がっていて、ウイルスに感染しやすいです。
    吐物や便などが触れたものは次亜塩素酸ナトリウムなどの塩素系消毒薬を使用して消毒。

最期に

夏は暑さによる体調不良だったり、単に冷たいもの食べ過ぎと思ってウイルス性の食中毒を見逃してしまうかもしれません。知らず知らずに感染したり、また、自分が人にウイルスをうつしてしまう危険性があります。ノロウイルスが付いた床や衣類は次亜塩素酸ナトリウムなどの塩素系消毒薬を使って適切に消毒しましょう。

当ブログではこの記事の情報についての責任は負いかねますので、この記事の情報を参考にしていただく場合には、ご利用者様ご自身の責任でお願い致します。

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