手湿疹のかゆみ対策~かゆい時の3ステップ対処法~

手湿疹のかゆみ、一度掻きだすと止まらない。
掻くと気持ちいいけど掻いた後はかゆみが増してひどくなって後悔。
かといってかゆみを我慢するのは、かなりのストレスです(泣)
ストレスもまた湿疹を悪化させる原因になるし、もぉ~どうしたらいいの!!
そんなあなたに知ってほしい手湿疹のかゆみ対策があります。
手湿疹のかゆみは、かゆみを抑える、刺激から皮膚を保護する、かゆみを予防するの3ステップで解決しましょ♪
この記事では、すでにかゆみが出たときの対策を紹介しています。かゆみがあっても慌てず、この3ステップを順に行えば、かゆみは改善に向かいますよ。
手湿疹の悩ましいかゆみをお持ちの人は、ぜひ読み進めてくださいね。

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手湿疹のかゆみの原因は皮膚のバリア機能の低下

手湿疹の一番の原因は乾燥です。
乾燥により、皮膚のバリア機能が低下してかゆみなどの症状を引き起こします。

じゃあ、なんで乾燥はするの?

皮膚は皮脂膜といって皮脂と水分が混ざった油の膜により外の刺激から守られています。
外の刺激とは、チリやホコリ、ダニやウィルス、洗剤や化粧品などの化学物質、服の繊維などなどいろいろあります。

そこで皮脂膜が水や洗剤・石鹸等で洗い流されてしまうと、肌は乾燥して刺激に敏感な状態になります。(バリア機能が低下した状態)

そこにこれらの刺激が直接肌に触れると、かゆみなどを引き起こす湿疹の要因になるワケです。

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また、アトピー性皮膚炎やアレルギー体質の場合、もともと皮脂膜が少なかったり、角質に水分を保つ力が弱いため乾燥しやすく、湿疹ができやすいんです。

かゆい時の3ステップ対処法

手湿疹でかゆみ対策として、すでにかゆみが出ているときの対処法を紹介します。

かゆい時の3ステップ対処法は、抑える、保護する、予防するの3つです。

まず、抑えるとはかゆみを抑えて湿疹を改善することです。
そして、保護するとはかゆみのある箇所を刺激から保護することです。
三つ目は、かゆみが出ないよう予防することでです。

ステップ1~かゆみを抑える~

手湿疹でかゆみが出てしまった時は、ステロイドの塗り薬を使います。
かゆみを抑えるのにステロイドはとても優秀です。

湿疹の治す上で重要なことは、掻かないことです。
掻かなければ、正常な皮膚へと再生し、湿疹は治っていくんです。

みなさんがよく誤解していることは、ステロイドが湿疹を治すと思っています。

厳密にはそれは間違いです。

ステロイドの最大の役目は、かゆみを抑えて掻かないようにすることです。
かゆみを抑え掻かないようにして、皮膚が修復する時間を稼ぐというのがステロイドの働きです。

かゆみの症状がある時は、ステロイドの塗り薬が第一選択です。

ステロイドと聞くと抵抗を感じる人も多いかと思います。

かゆみがあるのに放置してひどくなったらステロイドでは、薬をつける期間が長くなるし、強いステロイドを使うことになり、ステロイド不信は深まるばかりかなと思います。
症状がある時は薬を利用するのが早期治療になるし、薬の量も少なくて済みます。

ステロイドの塗り薬は、皮膚科を受診するか薬局で薬剤師と相談して選びましょう。

ステップ2~刺激から皮膚を保護する~

皮膚が傷ついた箇所は、敏感になっているので外の刺激から肌を守る必要があります。
すでにかゆみがある場合、低刺激な保湿剤で患部を保護しましょう。
おすすめは、白色ワセリンです。

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ちょっとベタベタしますが、しみることなく患部をカバーするのでかゆみは起こりにくくなります。

‘肌が敏感になっているな’、‘もう少し保湿したいな’と思ったら、薬をつけている上からワセリンを乗せるようにつけます。

ワセリンを擦り込むようにつけると、薬が取れてしまうのでそぉーっとつけてくださいね。

かゆみが出ているときに気をつけたい保湿剤は、尿素とヘパリン類似物質です。
この2つは保湿に優れていますが、かゆみが出ているときは避けてください。
ヘパリン類似物質は、皮膚科での処方名はヒルドイド、薬局での商品名だとHPクリームがよく知られています。

尿素は、しみる可能性あり。
ヘパリン類似物質は、血行を良くする働きがあるので、血が出てたりジュクジュクしてる箇所に使うと、血を止まりにくくなるため治りを遅らせます。

ステップ3~かゆみが出ないよう予防する~

かゆみを発生させないようにするためには、皮膚を乾燥させないことです。

まずは、皮脂膜を守ることです。

食器洗いや掃除などで水や洗剤を使うときは、ゴム手袋をして皮脂膜が取れるの防ぎましょう。ゴム手袋の中が汗で蒸れてそれが刺激なる場合は、薄い綿の手袋をしてからゴム手袋をするといいですよ。

そして、乾燥を感じたらハンドクリームなど保湿をします。

手を洗ったり、生活の中で何かしらの摩擦で皮脂膜や手の角質が取れて乾燥することありますよね。

そんな時は、すかさず保湿をしましょう。

かゆみなどの症状がなく、乾燥だけの場合なら、どのようなハンドクリーム・保湿クリームでも問題はありません。
尿素入りでもOKだし、ヘパリン類似物質(ヒルドイド)も大丈夫です。

こまめな保湿が乾燥を防ぎます。

ワセリンは皮膚の保護には最適ですが、保水性(水分を抱え込む機能)はないので、保湿には向いていません。
あとは、オリーブオイルやスクワラン、シアバターなど単体のオイルは、皮膚の保護はしても保水性に欠けます。

これらの油分は、保湿成分の入ったハンドクリーム等の上に薄くのばして使うのがおすすめです。
保湿成分とは、コラーゲンやヒアルロン酸、尿素、セラミドなどがあり、お手持ちのハンドクリームはどんな保湿成分が入っているか一度見てみるといいですね。

手湿疹のかゆみ対策~かゆい時の3ステップ対処法~のまとめ

  • 手湿疹のかゆみの原因は皮膚のバリア機能の低下
    手湿疹の一番の原因は乾燥です。
    皮脂膜が水や洗剤・石鹸等で洗い流されてしまうと、肌は乾燥して刺激に敏感な状態になります。
    乾燥により、皮膚のバリア機能が低下してかゆみなどの症状を引き起こします。
  • かゆい時の3ステップ対処法
    かゆい時の3ステップ対処法は、抑える、保護する、予防するの3つです。
  • ステップ1 かゆみを抑えて湿疹を改善する
    湿疹の治療で重要なことは、掻かないことです。
    かゆみの症状がある時は、ステロイドの塗り薬が第一選択です。
  • ステップ2 かゆみのある箇所を刺激から保護する
    皮膚が傷ついた箇所は、敏感になっているので外からの刺激から肌を守る必要があります。
    おすすめは、低刺激な白色ワセリンです。
  • ステップ3 かゆみが出ないよう予防する
    皮脂膜を守ることとこまめな保湿が乾燥を防ぎます。
    水仕事の際はゴム手袋をして皮脂膜が洗い流されるのを防ぎます。

最後に

手湿疹のかゆみ対策は、すでにかゆみが出ている時とかゆみを予防するための対処は違います。
かゆみが出ている時は、必ずステップ1から順に対処してくださいね。
早く治すためには順番を入れ替えたり飛ばさずが肝心です。

当ブログではこの記事の情報についての責任は負いかねますので、この記事の情報を参考にしていただく場合には、ご利用者様ご自身の責任でお願い致します。

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