目の健康を守る成分として人気急上昇のクロセチンです。
このクロセチンは、老眼の予防や改善に効果的ですが、まだ新顔の成分です。
‘クロセチンはどうして目にいいの?’と言われてもピンときませんよね?
今回は、クロセチンが老眼にどのように効果を発揮して予防と改善に効くのかをまとめました。年齢による老眼はもちろん、今問題になっている“スマホ老眼”にも効果アリです。
その目の疲れ、もしかしたら老眼からくるものかもしれませんよ。
早めのケアで老眼予防と改善するなら、今すぐチェックしてくださいね!
クロセチンが老眼に効果的な2つの理由とは?
クロセチンが老眼によいとされるのは、
・毛様体筋の筋肉のコリを取りピント調節をしやすくする
・高い抗酸化力で目の老化予防
1、毛様体筋の筋肉のコリを取りピント調節をしやすくする
老眼とは、年になって近くのものが見えにくくなることです。
例えば、新聞の文字が見にくくて、知らず知らず新聞と顔の距離を離して読む。
目は、ピントを合わせるために水晶体(カメラでいうとレンズの部分)の厚みを変えて物の見える距離を調節します。
年を取ると、水晶体が硬くなり厚みの調節がしにくくなります。
これが、老眼です。
クロセチンが老眼の予防と改善に役立つのは、毛様体筋にはたらきかけることです。
水晶体の厚みの変えるには、毛様体筋が伸びたり縮んだりして調節します。
この毛様体筋が凝ると、ピントが合わせづらくなります。
加齢によって水晶体が硬くなったうえに、毛様体筋が凝って動きが悪くなるとますます物が見づらくなります。
クロセチンには、毛様体筋を緩める効能があるので、老眼予防や改善に効果的です。
さて、最近問題になっている『スマホ老眼』は、眼精疲労からくる近くのものが見えにくくなる症状です。
スマホの画面を見続けるために、毛様体筋は、水晶体の厚みを常に一定保つために引っ張り続けないといけません。
すると、毛様体筋は凝り固まってしまい、急に手元のを見たり遠くを見たり物を見る距離が変わると、すぐにピント合わせができなくなり、ぼやけてしまいます。
こういった、スマホ老眼にもクロセチンは効果を発揮するので、目の疲れが気になる方は試してみるのもよいでしょう。
2、高い抗酸化力で目の老化予防
クロセチンには高い抗酸化力があります。
そもそもクロセチンとは何?って感じですよね。
クロセチンは、クチナシの実に含まれている黄色い色素で、カロテノイドの一種です。
カロテノイドの仲間には、マリーゴールドのルテインやトマトのリコピン、鮭のアスタキサンチンなどがあります。
クロセチンの持っている抗酸化力は活性酸素の除去に役立ちます。
人の体の中では、いろいろ要因で活性酸素が発生します。
ストレスだったり紫外線だったり、普通に呼吸をしていても約2%くらいは活性酸素になるといわれています。
目に関していうと、紫外線の影響は大きいです。
紫外線によって、目の組織のたんぱく質が変性して白内障のリスク高めたり、目の筋肉のこわばらせたりします。
紫外線によって生じた活性酸素にもカロテノイドであるクロセチンの抗酸化力は効果的ですね。
また、年を取ると加齢黄斑変性症にもかかりやすくなります。
加齢黄斑変性症は、網膜の中心にある黄斑にが加齢によってダメージを受け、物が見えにくくなる病気です。
加齢による老化現象を緩やかにする意味で、クロセチンのように抗酸化力の高い成分を摂ることは有効だといえます。
クロセチンが老眼予防と改善に効く2つの理由のまとめ
- クロセチンが老眼に効果的な2つの理由とは?
1、毛様体筋の筋肉のコリを取りピント調節をしやすくする
クロセチンが老眼の予防と改善に役立つのは、毛様体筋にはたらきかけることです。
凝り固まって、ピントが合わせづらくなった毛様体筋を緩め老眼の予防と改善をします。2、高い抗酸化力で目の老化予防
クロセチンの持っている抗酸化力は活性酸素の除去に役立ちます。
紫外線によって、目の組織のたんぱく質が変性して白内障のリスク高めたり、目の筋肉のこわばらせたりします。
紫外線によって生じた活性酸素にもカロテノイドであるクロセチンの抗酸化力は効果的です。
最後に
年齢による加齢現象は、体にも目にもあらわれます。
クロセチンを活用して体も目の同時に健康ケアしてくださいね。