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白玉注射の成分と知っておきたい副作用とは?

白玉注射とは歌姫ビヨンセが使ったことでその名が広まった美容注射です。
“色白になれる”注射として、韓国ではシンデレラ注射とも呼ばれています。
日本のことわざでも『色白は七難隠す』と言うほど、色白は美の基準でもあります。
とは言え、注射一本で肌の色が変えられるって、ちょっと怖いと思いませんか?
効果がある分、副作用が心配ですよね。
白玉注射の美白成分のグルタチオンの副作用は、ほとんどありません。
ごくまれに一過性の副作用が出ることがありますので、どのような症状があるかこちらの記事で確認してもらうと安心だと思います。
美容法は効果と副作用を知ってから受けたいものですよね。ぜひ参考にしてください。

白玉注射とは一体何のこと

白玉注射とは、美白作用のある美容注射のことのことです。
美白成分には、グルタチオンが使われています。

“注射”といっても、注射器で予防接種みたいに打つのではなく、点滴です。
薬剤の入った袋を吊るし腕に点滴用の針をつけ、ベッドに横になって施術を受けます。

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白玉注射の有効成分はグルタチオンですが、点滴液の中に一緒にプラセンタやビタミンCやヒアルロン酸などを追加してカクテル注射(点滴)にすることもできます。

カクテル注射(点滴)とは、何種類かの美容成分をまとめて点滴液に入れたものです。
例えば、プラセンタ、ビタミンC、ヒアルロン酸のほかには、αリポ酸、マルチビタミン、パントテン酸などがあります。

グルタチオンとは

グルタチオンとは、グルタミン酸、システイン、グリシンの3つのアミノ酸がくっついたものです。

グルタチオンは体内に存在するアミノ酸ではありますが、20代をピークに徐々に減っていきます(泣)
30代、40代のくすみの一因でもあります。

グルタチオンの効果

グルタチオンには、強い抗酸化力とメラニン生成抑制効果と排出効果があります。
これらの効果によって、肌の色を白くします。

肌の色を白くするといっても、真っ白に漂白するのではなく、肌のトーンが明るくなる感じです。
ファンデーションの色を一段明るくしたいうとわかりやすいですね。

また、グルタチオンには、肝機能の改善や肝臓の解毒を助ける効果もあるので、お酒をよく飲む人や二日酔い解消のためにグルタチオンを点滴するのは効果的です。

さて、美白効果はどれくらいであらわれるかというと、4~5回で変化が出ます。(←早い人なら白さを感じられる)
6~8回受けると、肌のトーンが変わったのを実感できます。
ニキビ跡には効果的です。

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しみは若干薄くはなりますが、目に見えるほどの劇的な変化ありません。

副作用はあるの?

効果が出る分、副作用が心配ですよね。

グルタチオンの副作用は、ほとんどありません。とてもまれに、頭痛や吐き気が一時的に出ることあります。
点滴をやめれば治まる、一過性のものです。

グルタチオンダブルといって、濃度を高くして点滴をする方法がありますが、最初は通常濃度のものでよいと思います。

白玉注射の成分と知っておきたい副作用とは?のまとめ

  • 白玉注射とは一体何のこと
    白玉注射とは、美白作用のある美容注射のことのことです。
    美白成分はグルタチオンです。
    “注射”といっても、注射器で予防接種みたいに打つのではなく点滴で行います。
  • グルタチオンとは
    グルタチオンの強い抗酸化力とメラニン生成抑制効果と排出効果により、肌の色を白くします。
    また肝機能の改善や肝臓の解毒を助ける効果もあります。
    そしてグルタチオンの副作用は、ほとんどありません。とてもまれに、頭痛や吐き気が一時的に出ることあります。
    点滴をやめれば治まる、一過性のものです。

最後に

美容はいいことばかりではなく、デメリットも知っておきたいものです。
気がかりなこと心配なことはクリアにしておいて施術を受けることをおすすめします。

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