ムダ毛の処理方法には、【脱色】といういうものがありますよね。
毛の色素を抜いて、金色にしてムダ毛を目立たなくする方法です。
脱色には、市販の脱色クリームもありますが、『オキシドールでもできるの?』と 気になるところですよね?
オキシドールは安くて量もたっぷりあるので、これで脱色できたら最高なんですが、、、。
と言うわけで、この記事では、オキシドールの脱色の効果についておさえておく2点をご紹介します。
また、気になる脱色の持ちやベストな脱色方法もまとめました。
オキシドールで脱色しようか迷っている人は、一度目を通してみてくださいね☆
目次
ムダ毛の脱色にオキシドールを使う前に知っておくべきこと1
オキシドールでムダ毛の脱色はできる?できない?
ムダ毛の脱色で必ず登場するのが【オキシドール】です。
ムダ毛に限らず、髪の毛や眉毛の脱色にもオキシドールを使うかどうか話題に挙がりますね。
一つめは、オキシドールで脱色できるのかということです。
オキシドールは過酸化水素水のことで、傷の消毒・殺菌で使われます。
傷につけると、シュワとする、アレのことです。
過酸化水素水には、漂白効果があります。
では、オキシドールで毛の脱色ができるのか???
オキシドールでは、毛の色のほとんど脱色はできません。
その理由は2つあります。
一つは、過酸化水素水の濃度が薄いということ。
オキシドールの過酸化水素水濃度は3%であり、3%程度では、漂白・脱色効果はほぼありません。
二つめに、脱色に適したpH値ではない。
毛を脱色するには、薬剤のpH値がアルカリが最適です。
しかし、オキシドールのpH値は、3.0~5.0、酸性で、脱色には向いていません。
オキシドールの成分である過酸化水素水は、市販のムダ毛脱色クリーム入っていますが、他の薬剤配合されることで脱色の効果が得られます。
オキシドール単体での脱色は、ほとんどできません。
ムダ毛の脱色にオキシドールを使う前に知っておくべきこと2
二つめは、肌への影響です。
オキシドールは肌荒れするのでは?という心配です。
傷口のように小さな範囲であれば、乾燥や肌荒れは気になりません。
腕や脚といったように広い範囲にオキシドールを塗った場合は、やや乾燥した感じになります。
これ以外には、特に肌荒れや皮膚への負担はありません。
そもそも、オキシドールには脱色効果はほとんどないので塗ることはないと思いますが、参考までに。
ムダ毛の脱色にオススメな方法は?
脱色には、市販の脱色クリームが断然オススメです。
脱色効果の成分、保湿成分がバランスよく配合されているので、わざわざオキシドールを使う必要ありません。
女性用の脱毛クリームには、エピラットとディベールがあります。
他の製品もあるかも知れませんが、ドラッグストアやネットで買いやすものを挙げました。
エピラット脱色クリーム
ドラッグストアで一度は目にしたことあるバレリーナのパッケージ。
ディベール脱色剤
どちらかいうと、あまり見たことないパッケージかもしれませんが、資生堂の脱色クリーム。
どちらの脱色剤も、使う直前に二種類の薬剤クリームを混ぜ合わせて使います。
脱色の持ちはどのくらい?
脱色の持ちは、約二週間前後です。
一週間から10日ほどすると、毛の根元が黒く伸びてきます。
10日以降になると徐々に黒い部分が増えていき(→色が戻る)、二週間以上すると毛は、いつもの色に戻ります。
脱色の頻度ですが、
毛の半分くらい街路が戻って黒くなっても気にしない人なら、二週間~三週間に1回でいいです。
根元の黒い部分が気になる人は、10日に1回くらいがいいかと思います。
脱色に向いている場所は?
脱色に向いている場所は、腕、脚、背中です。
比較的短い毛で、毛があってもなくても違和感のない箇所がおすすめです。
わき毛は、長さ、量があるので脱色よりは、脱毛や除毛のほうが向いています。
NGな場所は、眉毛です。
脱毛剤は、体に使っていいのですが、顔、特に眉毛に使用すると、目に入る危険性が高いので、やめておいたほうが無難です。
あとは、アンダーヘアも避けたほうがいいです。
粘膜に近くデリケートな場所なので、肌への負担が心配です。
ムダ毛の脱色にオキシドールを使う前に知っておくべき2つ
- ムダ毛の脱色にオキシドールを使う前に知っておくべきこと1
オキシドールの中の過酸化水素水の濃度が薄いことと脱色に適したpH値ではないために、オキシドールで脱色はできない。 - ムダ毛の脱色にオキシドールを使う前に知っておくべきこと2
広い範囲にオキシドールを塗った場合は、やや乾燥した感じになります。 - ムダ毛の脱色にオススメな方法は?
市販の脱色クリームが◎
脱色成分や保湿成分がバランスよく配合されています。
脱色に向いている箇所は、腕、脚、背中。
眉毛は、目に入る危険性が高いので、避けましょう。
最後に
オキシドールは本来の使い方(傷の殺菌・消毒)以外、効果ないんです。
市販のムダ毛用の脱色剤は、脱色のできる成分の配合、肌への考慮(保湿)がされているため、使わない手はないです。