要精密検査で早期発見!健康診断の血液検査でわかる病気4つ

検査方法としては、血を取るだけの血液検査。
体への負担は少ない上に、体の状態がいろいろわかる意外(!)と優れた検査ですね~。
その血液検査では、内臓の疾患の疑いがわかります。
血液の成分や血管の状態からどんな病気が引き起こされ、どこの内臓が悪いか目星をつけることができます。自覚症状のない病気の場合、早期発見につながります。
この記事では、生命維持に深く関わる臓器の病気をまとめました。
要精密検査になるのは、いい気分ではないですが、これからの自分の体のためにぜひ再検査を受けてくださいね。
まずは、気になる病名をチェックしてください。

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血液検査で何がわかるの?

血液には、いろいろな情報が含まれているので、健康状態を知るうえで欠かせない検査の一つです。

健康診断などで行われる一般的な血液検査は、症状が何も出ていない健康な時に体の異常を拾い上げることを目的としています。

健康診断の血液検査でわかることは、大きく分けて4つあります。

脂質異常症、糖尿病、肝機能異常、腎機能異常です。

1、脂質異常症

脂質異常症になると、心臓病や脳卒中などの病気にかかる可能性が高まるので、注意が必要です。

脂質異常症は、少しずつ時間をかけて血管が硬くなり、血管を狭くします。
しかし、自覚症状はほとんどないので、気づきにくいです。

血液検査の中の脂質検査である、中性脂肪、善玉コレステロール(HDL-C)、悪玉コレステロール(LDL-C)の項目です。
これらは、多くても少なくても問題があります。

中性脂肪や悪玉コレステロールが多ければ、脂質異常症(高脂血症=こうしけっしょう)になり、中性脂肪、善玉コレステロール(HDL-C)の数値が低いと、栄養不足やバセドウ病などの甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)の疑いが持たれます。

2、糖尿病

血液検査の中の血糖検査は、血糖値とHbA1cで糖尿病を検査します。

血糖値とは、血液中のブドウ糖の濃度。
HbA1cとは、ヘモグロビンを糖とが結合している割合です。
HbA1cは、1~2ヵ月前にの血液中の糖の濃度を示していて、直近の食事の影響は受けませんこのため糖尿病の診断基準に加えられた数値です。

HbA1cが高値で、すい臓がんが見つかることもあります。

3、肝機能異常

肝機能の検査は、AST、 ALT、γ-GTP。

AST、 ALT、γ-GTPとは、臓器を構成するアミノ酸を作る酵素の略です。

ASTは、心筋、肝臓、骨格筋、腎臓、ALTは、肝臓、腎臓、γ-GTPは、腎臓、すい臓、肝臓に多く含まれる酵素です。

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これらの臓器が傷んだり、損傷を受けると細胞の中の酵素が血液中に漏れ出ます。
すると数値が上がり、基準値外すなわち異常を示します。
肝機能検査は、脂肪肝や肝硬変を見つけるだけでなく、腎臓やすい臓の機能が弱っていることも発見する役割があります。

γ-GTPはアルコールに関する酵素で、この数値が高いとアルコール性肝炎の疑いありとなります。
お酒好きの人はこの数値は要チェックです。

 4、腎機能異常

腎機能異常は、腎臓機能の低下や高尿酸血症いわゆる痛風などあります。

腎臓機能の低下は、クレアチニンの数値でみます。
クレアチニン数値とは、アミノ酸の一種であるクレアチニンが代謝された後の老廃物の量です。
クレアチニン数値が高いと、腎臓で老廃物がろ過されていないことであり、腎臓の機能の低下が疑われます。

高尿酸血症は、尿酸値で判定します。
プリン体の代謝の残りが多いと痛風になる可能性が高いです。

プリン体、何だかかわいい名前に反して、痛みは相当なものですよ(涙)

要精密検査は健康保険が効く?効かない??

健康診断や人間ドックは保険が効きません。

健康診断で要精密検査や要再検査になった場合、保険が効きます。

健康診断では保険が効かず、健康診断の結果での要精密検査では保険が効くとは、どうしてか?
要精密検査とは、‘病気が潜んでいる可能性がある’ので、詳しく調べる必要がある’という事です。

健康診断=健康な状態
健康診断の結果、要精密検査=健康とは言い切れない
となるので、保険診療となります。

では、どこで要精密検査をうけたらいいのか??

会社が指定した病院、総合病院、専門クリニックの三つがあります。
かかりつけの病院があるなら一度健康診断の結果を相談しがてら、そこで専門の病院を教えてもらってもいいですよ。

要精密検査になったら、再検査は早めに受け、その際は保険証を忘れずに持ってきましょう。

要精密検査で早期発見!健康診断の血液検査でわかる病気4つのまとめ

  • 1、脂質異常症
    心臓病や脳卒中の原因になります。
  • 2、糖尿病
    血糖値が高いと糖尿病の疑いがあります。
    数値の高値から、すい臓がんのがみつかることもあります。
  • 3、肝機能異常
    肝機能障害は、脂肪肝や肝硬変のリスクが高まります。
    また、血液による肝機能検査では、腎臓やすい臓の機能が弱っていることも発見できます。
  • 4、腎機能異常
    腎機能の低下や痛風の疑いアリです。
  • 要精密検査は健康保険が効く?効かない??
    健康診断で要精密検査や要再検査になったら保険が効きます。
    健康診断の結果、要精密検査=健康とは言い切れないからです。

最後に

血液からわかることが多いですね。
健康診断の前日だけ規則正しい生活をしてもダメなんですよね~(泣)
体は正直で、特に、血糖値(HbA1c)は、前日の食事の影響を受けません。
日ごろから食生活に気を配り、規則正しい生活がどれほど大切か知らされます。

当ブログではこの記事の情報についての責任は負いかねますので、この記事の情報を参考にしていただく場合には、ご利用者様ご自身の責任でお願い致します。

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