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レプチンをサプリメントで補うときの注意点とは?

レプチンは“痩せホルモン”と呼ばれていて、ダイエットのカギを握るホルモンとして注目されています。
体重増加にばかり目がいってしまいますが、体にはちゃんと痩せる機能も備わっているんですね~。
このレプチンの多いとダイエットの効果が上がるので、サプリメントで補ってダイエットに役立てたいですよね?
ただ、残念ながらレプチンそのものをサプリメントで摂ることはできませんが、レプチンの働きをサポートする亜鉛やビタミンEをサプリメントで摂ることは効果的です。
サプリメントがなくても、がっかりしないでくださいね。レプチンは体内で増やすことができますから!
この記事ではサプリメントの情報はもちろん、レプチンを増やす方法も紹介しています。これを読めばダイエットに役立つこと間違いなしです。

レプチンで痩せられる!?その働きとは

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レプチンは、食欲のコントロールするホルモンの一種です。
食欲を抑えて食べ過ぎを防ぎ、肥満防止する役目があります。

こういった働きのために、レプチン=痩せホルモン、ダイエットホルモンと言われています。

レプチンは脂肪細胞から分泌され、脳の満腹中枢を刺激します。
つまり、“おなかいっぱい。エネルギー補給完了です”の合図を脳に送ります。

脳が満腹感を得ると食欲はおさまり、食べるのをやめます。

レプチンが正しく働いていると、食事の量が適量で肥満になることはありません。

なぜ太る?レプチン抵抗性を知ろう

脂肪細胞が多いと、レプチンの分泌も増えます。

ならば、太っている人は、レプチンの分泌も多いのでは?

→はい、太っている人はレプチンの分泌も多くなります。

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では、なぜ太ったままなのか?なぜ痩せない??

→レプチンの量が多くても、レプチンの受容体が鈍っていたら食欲を抑えることできません。

レプチンからの“おなかいっぱい”のサインを受け取るところ(=受容体)の反応が悪いので満腹サインが出ません。
なので、食べ続けることによるカロリーオーバーが起きます。

これを、レプチン抵抗性と言います。

レプチンの分泌が多くても痩せられないワケがここにあったんです。

レプチンをサプリメントで補うのは無意味?

そもそも、レプチンそのものをサプリメントで補うことはできません。
レプチンは体内で作られるのみで、レプチン入りのサプリメント自体存在しません。

ネットの【レプチンサプリメント】の検索でヒットするのは、ダイエットサプリメントです。
ダイエットサプリメントの中身(成分)はメーカーによって、いろいろです。
例えば、酵素、植物抽出エキス、アミノ酸、オルニチンなどがあります。

これらのダイエットサプリメントはレプチンそのものを補うわけではないので、レプチンの量が増えることはありません。

繰り返しますが、レプチンは体内で作られるホルモンであって、サプリメント自体が存在しません。

レプチンをダイエットに役立てる4つの方法とは

レプチンは多く分泌されても、レプチンのサインを受け取る部分が鈍っていると、うまく働いてくれないし、サプリメントもない(存在しない)。

もしかして、レプチンってダイエットに活用できない?


確かにレプチンはサプリメントで補うことはできませんが、自分の体内で増やし活性化することができます!
こうすることでダイエットに活用することができます。

1、レプチンを活性化させる

レプチンの特性を生かし、力を引き出すことが大切です。

レプチンは、食事開始から20分くらいすると分泌されます。
ですから、食事はゆっくりと時間をかけて食べます。

ゆっくり食べるだけです。
そうすると、食事の最中にレプチンが分泌され、食事が終わるころに脳には『満腹のサイン』が届きます。

食事終了とともにおなかいっぱいになるので、これ以上食べたい欲求がなく食べ過ぎ防止になります。

2、良質なたんぱく質を摂る

体の各種ホルモンは、たんぱく質からできています。

しっかりとたんぱく質を摂って、レプチンを作り出せるようにします。
肉、魚、卵、大豆製品、乳製品など、動物性・植物性のたんぱく質を組み合わせてバランスよく摂りましょう。

3、レプチン生成のサポート

レプチンが作られる手助けをするビタミンやミネラルを摂ることもポイントです。

レプチン生成には、亜鉛やビタミンEが必要とされます。

食品から摂るには、

亜鉛なら、牡蠣やうなぎ、豚や鳥のレバーなど
ビタミンEなら、オリーブオイルやごま油などの油類、ナッツ類、アボカドなど

ごまや大豆、油揚げや高野豆腐は亜鉛もビタミンEも含まれています。
大豆製品はたんぱく質も取れるのでぜひ摂りたい食材ですね。

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レプチンのためにサプリメントを考えているなら、亜鉛、ビタミンEのサプリメントがおすすめです。

亜鉛やビタミンEを食品から摂りつつ、サプリメントで補うのがベストです。

4、しっかり睡眠をとる

睡眠時間が少ないとレプチンの分泌が減ります。
逆に、食欲を促進させるグレリンというホルモンが増えます。

グレリンは、空腹になり体のエネルギーがなくなりかけた時に、体にエネルギーを取り込むように食欲を脳に伝える役割です。決して、食欲増進させるだけの悪いホルモンではありません。

この二つのホルモンは、どちらが多くても少なくてダメで、バランスが取れているが重要です!

目安としては、6~8時間の睡眠時間を確保し、正常な分泌を目指しましょう。

レプチンをサプリメントで補うときの注意点とは?のまとめ

  • レプチンで痩せられる!?その働きとは
    レプチンは、食欲のコントロールするホルモンの一種です。
    レプチンは脂肪細胞から分泌され、脳の満腹中枢を刺激し、“おなかいっぱい。エネルギー補給完了です”の合図を脳に送ります。

  • なぜ太る?レプチン抵抗性を知ろう
    レプチンの量が多くても、レプチンの受容体が鈍っていたら食欲を抑えることできません。
    “おなかいっぱい”のサインを受け取ず、食べ過ぎが起こる、これがレプチン抵抗性です。

  • レプチンをサプリメントで補うのは無意味?
    レプチンそのものをサプリメントで補うことはできません。
    レプチンは体内で作られるのみで、レプチン入りのサプリメントが自体存在しません。

  • レプチンをダイエットに役立てる4つの方法とは
    1、レプチンを活性化させる
    2、良質なたんぱく質を摂る
    3、レプチン生成のサポート
    4、しっかり睡眠をとる

最後に

レプチンはサプリメントで補給することはできませんが、体には、レプチンを活性化させ増やす機能が備わっています。その方法は手間もお金もほとんどかからないので、ぜひ活用してみてください。

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