レプチンをダイエットに生かすには何から始めたらいいのでしょうか?
レプチンは体内で分泌するのみですので、体内で作ることが前提です。
サプリメントで補えたらいいのと思いますよね。
レプチンの原料は、たんぱく質です。そして、レプチン生成時には亜鉛とビタミンEが必要です。
ということで、今回の記事は、亜鉛とビタミンEが摂れる食べ物を挙げました。
レプチンを増やす食べ物ベスト5には牡蠣やナッツ類がランクイン。気になる1位をチェックしてダイエット役立ててくださいね☆
身近な食材ばかりなので、知ったらすぐに食事に取り入れたくなりますよ。
レプチンをダイエットの味方にするは?
レプチンは、食欲をコントロールし、食べ過ぎを防止するホルモンです。
脂肪細胞から分泌され、脳の中枢神経を刺激して、“満腹感”を伝えるホルモンです。
レプチンが不足すると脳に満腹感が伝わるのが遅くなります。
おなかいっぱいなのに、脳が満腹(=体にエネルギーが行き渡った)だとわかるまでの間、食べ続けてしまいます。
そして、食べ過ぎになってしまいます。
じゃあ、
レプチンが少ないなら、補給するればいいのでは???
健康、美容、ダイエット用・・・。いろいろな種類のサプリメントがありますよね。
それを利用するのもアリですが・・・。
レプチンは、体内で分泌されるのみで、サプリメント等で補うことはできません。
そもそも、レプチンのサプリメントは存在しませんし。。。
と言うわけで、
レプチンを増やすには、体内で作る以外にありません。
レプチン生成に必要な栄養素
レプチンを増やすには2つの栄養素が必要です。
一つは、良質なたんぱく質。
体内のホルモンはたんぱく質からできています。
まずは、原料であるたんぱく質が不足しないよう摂ることが大切です。
二つめは、ビタミン・ミネラルです。
原料のたんぱく質が十分あっても、生成の時に手助けとなるビタミンやミネラルが不足しては、レプチンを作り出すことができません。
ビタミン、ミネラルの中で、レプチン生成に効果的なのは、亜鉛とビタミンEです。
レプチンを増やす食べ物ベスト5
レプチンの生成に必要なビタミンやミネラルを含んでいて、なおかつダイエットにおすすめな食べ物を選びました。
5位 牡蠣
牡蠣には亜鉛が豊富に含まれています。
低脂質でたんぱく質が摂れるダイエットにうれしい食べ物です。
4位 アボカド
ビタミンEが摂れます。
植物性の良質な脂質が豊富、コレステロールゼロです。
適度な油はダイエットの味方です。便通をよくしたり腹持ちをよくするので間食防止になります。
3位 レバー
亜鉛が豊富です。ビタミンEも取れます。
低脂質・高たんぱく質でレプチンの原料もバッチリですね。
2位 ナッツ類
アーモンドなどのナッツ類は、良質な植物性油とビタミンEが摂れます。
ナッツ類は噛みごたえがあり、ゆっくり噛んで食べることで、レプチンの分泌を促します。少量でもおなかが膨れ、食べ過ぎ防止・ダイエットの時の間食にもってこいです。
1位 大豆製品
豆腐、厚揚げ、納豆、味噌、おからなどの大豆製品は、亜鉛とビタミンEが同時に摂れます。植物性のたんぱく質も効率的に摂れます。
レプチンを増やす食べ物ベスト5のまとめ
- レプチンをダイエットの味方にするは?
レプチンが不足すると脳に満腹感が伝わるのが遅くなり、脳が満腹を感じるまで食べ続けてしまうと、食べ過ぎになってしまいます。
レプチンはサプリメントでは補えないので、いかに体内で作ることができるかがダイエットのカギです。 - レプチン生成に必要な栄養素
まず、レプチンの原料であるたんぱく質を摂る。そしてレプチン生成に必要な亜鉛とビタミンEを摂ることです。 - レプチンを増やす食べ物ベスト5
おすすめは、牡蠣、アボカド、レバー、ナッツ類、大豆製品です。
これらは亜鉛やビタミンEが豊富だったり、低脂質・高たんぱく質なものあり、ダイエットにもよい食材です。
最後に
レプチンは体内で作られるのみなので、いかに分泌するかがポイントです。
レプチンの原料であるたんぱく質を摂るだけではだめで、生成時に必要な亜鉛やビタミンEが必要なので、たんぱく質をセットにして摂りたい栄養素です。