二日酔いで吐き気が治らない時の【正しい対処手順】とは?

吐き気や嘔吐は、気分が悪いだけでなく体力も奪います。
できるだけ早く回復したいものです。
そのためには、吐き気を正しい手順でケアをする必要があります。
まず、吐けるなら我慢をせず吐く。そして、水分補給。最後に胃薬という順番が効果的です。
‘水分補給って何を飲んだらいいの?’、‘胃薬を飲むタイミングは?’などの疑問もこの記事を読めば全部解決できますよ。
二日酔いで辛い時にはこの記事を参考にしてくださいね。

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二日酔い吐き気が治らない時の【手順1・2・3】

手順その1 吐けるなら我慢をせず吐く

吐き気があり、吐けるなら吐いてしまいましょう。

アルコールによって胃が正常に働いていないので、消化ができていません。
それゆえ、消化できない胃の中の食べ物は、吐いてしまったほうがいいです。

アルコールは、胃液の分泌を促進し胃酸過多を引き起こします。
また、胃を麻痺させて胃の出口を閉じてしまうことで、食べ物を腸のほうに送り出せず、食べ物が逆流し、食道を炎症させます。

ですから、ひどい吐き気で今にも戻してしまいそうなら、吐いてしまったほうが体のためにはよいです。

手順その2 水分補給は必ず!

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アルコール分解でたくさんの水分を必要とします。
アルコールは、肝臓で分解され、アセトアルデヒドになり、最終的には水と二酸化炭素になって体外に排出されます。

お酒を大量に飲むと、体は知らない間に脱水症状になっています。
アルコール代謝を促すためにも水分補給は必要です。

水は多めに摂取しましょう。冷たい水、あったかいお湯は吐き気を催してしまうかもしれないので避けましょう。

常温の水がベストです。冬場ならぬるいお湯(30~35℃くらい)でもOK。

嘔吐がひどくて、水を飲んでもすぐ吐いてしまう場合は、スポーツドリンクや経口補水液(けいこうほすいえき)を飲みましょう。これらは、水分が体にすばやく吸収されやすいように作られているので効率よく水分補給ができますよ。

吐き気が落ち着くまで、こまめな水分補給が大切です。

手順その3 胃薬を利用する

吐き気が治まり、水を飲んでも吐かなくなったら、胃薬を飲んでもいいです。
特に、胃薬を飲まなくて回復はします。必ず飲まなければいけないわけではありません。
早く胃のむかつきを取りたい時は、薬は効果的です。

吐き気対処で【やってはいけないこと】

次にあげる3つのことは、

“一時的に体は楽になるけど、体に危険なこと”です。

・お風呂
→体の負担増。場合によってはとても危険度が高くなります。

・水以外の水分補給
→危険度は低いですが、避けたほうがよい。

・迎え酒
→絶対にやってはダメ。

お風呂

二日酔いでお風呂に入ると、2つの弊害があります。

一つは脱水症状がひどくなる。

二日酔いの時点で体はすでに軽い脱水状態です。

アルコールを分解するときに大量の水分が必要なので、こまめに水分補給しなければ体内の水分は減ります。
そこにきて、お風呂に入って汗をかくと脱水症状が進んでしまいます。

脱水症状が進めば、吐き気や頭痛の回復も遅れます。

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もう一つは、皮膚の血流がよくなり内臓の働きが鈍くなる。
入浴により皮膚の血行が良くなると、胃腸や肝臓などの内臓の血流が減ります。
そうなると、胃腸では食べ物の消化がゆっくりになり、胃もたれや消化不良を起こしたり、肝臓の働きが鈍くなりアルコールの分解に時間がかかり、アセトアルデヒドがたくさん体に残ったままになります。

また、脳への血流も減るので、眠たくなって湯船で溺れたり、低血圧になり気を失う危険性も高まります。

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水以外の水分補給

二日酔いには水分補給は、マストです。
飲むなら水です。

お茶やコーヒーで水分補給をするのは避けましょう。

お茶やコーヒーに含まれるカフェインには利尿作用があり、水分を体の外に出してしまいます。
この場合は単純にカフェインによる利尿作用であって、アルコールが分解されてできた水分を排出しているわけではありません。

アルコール代謝では、アルコールはアセトアルデヒドに分解され、その後酢酸に分解されます。そして最終的には水と二酸化炭素に分解されて、尿として体外に排出されます。

カフェインの含まれた飲み物では水分補給はできません。

また、グレープフルーツジュースなどのかんきつ系のフルーツジュースは、酸味が胃を刺激して吐き気や嘔吐の原因になるので、あまりおすすめしません。

迎え酒

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迎え酒とは、飲酒をした翌朝に少量のお酒を飲み二日酔いの症状を抑えることです。
少量のアルコールを飲むことで、二日酔いの症状(吐き気、頭痛、だるさなど)が抑えられますが、それは、アルコールによって脳を麻痺させただけです。

体は二日酔いから回復していないのに、脳はアルコールによって再び酔っぱらい、錯覚しているだけなんです。

一時的に二日酔いの症状が消えるので、治った気になりますが、体内では休む間がなくアルコール処理をしている状態なので疲労は溜まる一方です。

これはものすごく体に負担がかかることなので絶対にしないでください。

二日酔いで吐き気が治らない時の【正しい対処手順】のまとめ

  • 二日酔い吐き気が治らない時の【手順1・2・3】
    手順その1 吐けるなら我慢をせず吐く
    アルコールによって胃が正常に働いていないので、消化ができていません。
    それゆえ、消化できない胃の中の食べ物は、吐いてしまったほうがいいです。

    手順その2 水分補給は必ず!
    お酒を大量に飲むと、体は知らない間に脱水症状になっています。
    アルコール代謝を促すためにも水分補給は必要です。

    手順その3 胃薬を利用する
    必ず飲まなければいけないわけではありません。早く胃のむかつきを取りたい時に薬は効果的。

  • 吐き気対処で【やってはいけないこと】
    お風呂
    →体にはよくない。場合によってはとても危険度が高くなります。

    ・水以外の水分補給
    →危険度は低いですが、避けたほうがよい。

    ・迎え酒
    →絶対にやってはダメ。

最後に

二日酔い回復の鉄則は、とにかくアルコールを早く体に外に出すことです。その手順を間違えると、症状が長引き、体の負担が増えてしまいます。ぜひ正しい手順で対処してくださいね。

当ブログではこの記事の情報についての責任は負いかねますので、この記事の情報を参考にしていただく場合には、ご利用者様ご自身の責任でお願い致します。

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