『ノロウイルス予防を何からしてよいか迷う』そんな時は、ノロウイルス予防のリーフレットを参考にするといいですよ。
ノロウイルス予防リーフレットとは、厚生労働省や都道府県がホームページなどに載せている食中毒予防対策の読み物です。
そのリーフレットにはノロウイルスの予防の情報がいろいろ書かれていますが、一番大切なことを押さえたいたいですよね?
それは、手洗いです。ノロウイルス予防で一番大切なことは手洗いです。
この記事では、食中毒感染予防に効果的な手洗いの仕方の紹介はもちろんのこと、ノロウイルス予防リーフレットを要点をまとめてわかりやすくお伝えします。
ノロウイルス予防がまだの人は、この機会にぜひ感染対策をして、冬の食中毒から身を守りましょう。
目次
厚生労働省ノロウイルス予防リーフレットとは
これが厚生労働省のノロウイルス予防リーフレットです。
画像引用元:厚生労働省
こちらは食品を扱う人用になっていますが、ノロウイルスの説明や食中毒の予防ポイントなどの基本的なことは同じなので家庭でも役立ちます。
家族みんなで目を通しておくといいですね。
ノロウイルス予防法
ノロウイルス予防で押さえるべき要点は2つです。
一番大切なことは、手洗いです。
手洗いは、ノロウイルスに感染しないために重要です。
ノロウイルスには、治療薬のワクチンもありません。
もし感染したら、自然に治るのを待ちます。それしか治療法がありません。
なので、とにかく感染しないこと、つまり体内にウイルスを入れないこと。
ノロウイルス対策が予防に重点が置かれる意味がそこにあります。
ウイルスを体内に入れないために手洗いは必須なんです!
二つめに大切なことは、ノロウイルスの症状が出た人のおう吐物・便の処理を適切にすることです。
感染の拡大を防ぐことが重要です。
もし、自分がおう吐物の処理をすることになったら、自分自身が感染しないのはもちろん、家族や周りの人をウイルスに感染させないことです。
されど“手洗い”リーフレットで手順をおさらい
画像引用元:厚生労働省
厚生労働省の手洗い手順リーフレットで、普段の自分の手洗いと比較してみましょう。
特にチェックしたいところ
1、流水で手を洗う
→石けんをつける前に、よく水洗いすることでウイルスの数を減らします。
手を濡らす程度ではなく、“ウイルスを洗い流す”ことが目的です。
8、手首を洗う(内側・側面・外側)
→事前に、時計やアクセサリーは外しておきましょう。
10、手をふき乾燥させる
→濡れているとウイルスが増えやすいしホコリなどが付きやすくなるので、水気はふき取り乾燥させることが大切です。
11、アルコールによる消毒
→アルコール消毒はノロウイルスにはあまり効果がありません。
ノロウイルスには次亜塩素ナトリウムが有効です。手の消毒の場合、手消毒用の市販の次亜塩素ナトリウムがあるので、そちらを利用しましょう。
ノロウイルス予防リーフレットの中で一番大切なことは何?のまとめ
- 厚生労働省ノロウイルス予防リーフレットとは
厚生労働省のホームページにある食中毒予防対策の読み物。
そのリーフレットには、ノロウイルスの説明や食中毒の予防ポイントがまとめられています。
家族全員で読んでノロウイルス予防に役立てましょう。 - ノロウイルス予防法
ノロウイルス予防の要点は2つ。
一番大切なことは、うがい。二つめは、感染の拡大を防ぐこと。感染を防ぐとは、ノロウイルスの症状が出た人のおう吐物・便の処理を適切にすることです。 - されど“手洗い”リーフレットで手順をおさらい
普段の手洗いと比較して、しっかりと汚れが落とせるように洗い方を再確認しましょう。
最後に
‘これってどうだったかな?’と思うことがあれば、ぜひノロウイルス予防リーフレットを活用してください。見落としていることや思い込みがありますよ。
ノロウイルスは治療薬がないので予防が肝心です!