楽しかったお正月も休みも終わり、新しい年が始まります☆
何だか頭がぼーっとしていて体がついてこない、もしかしてこれは正月ボケかしら?
はい、正月ボケのの典型的な症状が出ています。
仕事がはじまって、いつまでもお正月気分でいるわけにはいきませんよね。
それなら今すぐできる解消法があるのでぜひ試してほしいです。
正月ボケ解消法は、【朝起きたら日に当たる】、【一定の時間に起きる】、【規則正しい食事時間】。
まずは一日、この3つを意識して過ごしてみて。
朝が早くて日の光に当たらないよ~、なんてことも心配ご無用。この記事ではそんな時でもできる方法をご紹介しています。なので、今日から、今すぐ正月ボケ解消を始められますよ。
正月ボケの症状
正月ボケとは言うものの、実際にはどのような症状のこと指すのでしょうか?
こんな症状に身に覚えないですか?これ正月ボケの症状です。
・朝起きるの時間がかかる
→目覚めが悪いわけじゃないけど、布団から出るのに時間がかかってしまう
・ボーっとしている
→目も体も起きているのに、何だか頭がスッキリしなくて仕事中なのに心ここにあらず
・体が思うように動けない
→動きにキレがない、思ったように動けずアタフタしている
・注意力が低下
→うっかりミスや伝達忘れなど、いつもちゃんとできていることを取りこぼしてしまう
正月明けにコレあるよね~という症状ですよね!
体が不調とか、だるくてどうしようもないとかそういうわけではないけど、頭と体がシャキッとしていない状態、それが正月ボケです。
正月ボケの原因
さて、正月ボケの原因は何なんでしょう?
原因は大きく分けて2つあります。
一つは、生活リズムの乱れ。
二つめは、疲労。
生活リズムの乱れは自覚があるかもしれませんが、疲労って意外じゃないですか?
どういうことなのかそれぞれ詳しく説明しますね。
生活リズムの乱れ
正月の間の生活リズムの乱れを一言いうと、
“好きな時間に起き、好きな時間に寝て、好きな時に食べる”
まず、時間を決めずに寝ると昼夜逆転の生活になりやすい。
例えば、昼間に眠気を感じてそのまま好きなだけ寝る。そうすると、夜に目が冴えてちっとも眠くならない。
こうなると遅寝遅起きになり、体内時計が狂ってしまいます。
人の体は昼間に活動して、夜に休息するようにできています。
なので、体内時計が狂うと昼間に休息モードになり、眠くてだるくてやってられないっとなってしまいます。
そして、“好きな時に食べる”は、一見問題はなさそうですが、これが要注意ですよ。
年末年始の連休中の“好きな時に食べる”とは、“思いつきで食べているだけ”です。
どういうことかというと、おなかがすいたから食事をするのではなく“目の前に食べ物があったから、なんとなく食べた”という事です。
つまり、おなかがすいていないにダラダラと食べることです。食欲があるかないかは関係なく食べ続けてしまいます。
不規則な食事も生活リズムの乱れにつながります。
疲労
正月ボケの原因が疲労だとはピンとこないかもしれません。
『休みで、な~にもしてないから疲れない』と思いますよね。
体内時計が合っていると目覚めもスムーズで体も活動しやすいです。
しかし、連休で昼夜逆転の生活で体内時計がズレていると、本来ならば休息の時間である夜に眠ることができず、疲れが取れません。
その代りに昼間寝ているからいいのでは?と思いますよね?
昼間は、体は活動する時間に慣れているので、質の良い睡眠は取れません。
連休中、疲れとれないまま過ごしていることになります。
そしてもう一つの疲労が、不規則な食生活です。
生活リズムの乱れのところでも挙げましたが、思いつくままに好きな時に食べることは、ずっと食べ続けることになります。
常に何かを食べているということは、胃腸は食べ物を消化するために休みなく働いているということです。
つまり、内臓は休まず活動をしているので、疲労は溜まります。
休みで何もせず過ごしていても、体がドヨ~ンとするのは疲労のせいだったんです。
正月ボケ解消法
正月ボケ解消は、
・朝起きたら日に当たる
・一定の時間に起きる
・規則正しい食事時間
以上の3つのことを正月休み最終日に行います。
たった一日ですが、するとしないとでは、翌日からの仕事の調子が違います!
正月ボケを完全に解消したいなら、最低三日間はこれらのことを意識して過ごしてみましょう。
【朝起きたら日に当たる】
朝起きたら日の光を浴びて、体内時計をリセットします。
昼夜逆転の生活をしなくても体内時計はズレます。
体内時計のズレは日の光に当たることで修正と言われています。
朝になったら、光を目に入れることが重要です。
曇っていてもカーテンを開け外の光を部屋に入れる。
太陽の光でなくてもOK、日が昇る前の薄暗いときは部屋の電気をつけるのも効果があります。
【一定の時間に起きる】
早寝早起きが理想です。
アレコレ今日中に済ませなきゃいけない仕事や用事があると、いつも同じ時間に寝るのは難しいこともあります。
なので、寝る時間は何時であっても、決まった起きるようにします。
そうすることで、遅起きや昼夜逆の生活になるの防ぎ、安定した生活リズムを作ります。
【規則正しい食事時間】
これもまた、生活リズムを安定させるのに役立ちます。
時間を気にせずダラダラ食べるのは、胃腸を疲れさせます。
朝昼晩、適度な間隔をおいて決まった時間に食事をしましょう。
そうすることで、休ませる時間もあるので、胃腸の疲れを取ることができます。
体内時計をリセットし生活リズムを安定させることで、頭と体の調子が整い正月ボケを解消することができます。
正月ボケの原因はコレだった!今すぐできる解消法とは?のまとめ
- 正月ボケの症状
頭と体がシャキッとしていない状態、それが正月ボケです。
・朝起きるの時間がかかる
・ボーっとしている
・体が思うように動けない
・注意力が低下 - 正月ボケの原因
一つは、生活リズムの乱れ。二つめは、疲労。 - 正月ボケ解消法
【朝起きたら日に当たる】、【一定の時間に起きる】、【規則正しい食事時間】
体内時計をリセットし生活リズムを安定させることで、頭と体の調子が整い正月ボケを解消することができます。
最後に
正月ボケはそれほど深刻な症状が出るわけではありませんが、仕事でのうっかりミスはないほうがいいですよね~。仕事が始まる前までには、頭と体調をスッキリ整えてスタートを切りたいものです。